それで今日、在廊してたのですが、出展者のあだっち☆ひーりんぐないとさんのディジュリドゥ演奏を聴きました。
ディジュリドゥって楽器、初めて見たし聴いたけど、音が想像と全然違いました。
もっとアルプスホルンか法螺貝的な感じかと思ったけど、音が空気に乗って大きく広がっていく感じは全くなく、筒の中と出口辺りで空気が巻き戻るように渦巻いてぶつかり会った振動が増幅されて音になってるように聴こえました。
凄く力強くなった時には、ぶつかりあってる空気同士が唸って怒ってるみたいでした。
また、打楽器的なリズムが無くわかりやすい音階の変動も無いので演奏という言葉の新しい面を知ったというか。
ディジュリドゥをネットで調べたらオーストラリアのアボリジニの楽器で精霊との交信の祭儀で使用された楽器らしいです。
なかなかに骨太な音なので「精霊」という文字を見た瞬間、野生的にマッスルな精霊を想像して萌えました。
女性が吹くと妊娠するという言い伝えもあるらしいので、私の想像もあながちハズレていないと思うんですよね…(-_-)